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高校進学〜1枚のポスター〜
予鈴が鳴る。
慌てながら、階段を駆け登る。
!!!!
ふと、踊り場の壁のポスターに目がいった。
【看護学校】の文字が。
くいいってしまった。
【定時制制度有り】【4年生制度】【岡山女子高等学校】
パンッ!パンッ!パンッ!と頭にはいった。
そういえば・・・・私は3年生になって、喘息で市内の病院に入院した。
3年生ってこともあって、学校を休めば受験にひびくってことで、入院先から中学校に通わせてもらっていた。
その時の看護師さんが話しかけてきたことを思い出した。
「ゆみちゃんと私達、歳が1個しか違わないんよぉ〜」
「私達の高校は働きながら通える学校なんよぉ〜ゆみちゃんも、ここに受験したら私達の後輩になるんよ〜」
思い出した!!!
そーだ、こーゆー学校が本当にあったんだ!
自分で働いて、そのお給料で授業料を払い、自宅ではなく寮に入って看護を学べる。
その日は、なにもかも今までウダウダ悩んでた事が
スパッーーーンとなくなってしまった。
この時の私は、【現在の私】を想像もできなかった。
ゆみこ「お母さん!私、岡山女子高にはいるけん!受けるけん!」
母「え?!もう、願書、先生に呼び出されて、総社高校に出しちゃったわよ。笑」
ゆみこ「そかぁ〜。出しちゃったんだ・・・」
総社高校受験日
私は、学校に行った。
中学校から高校まで歩いて5分程しか距離がない。
そして、教室の窓から総社高校を受ける同級生達を上から眺めていた。
つまり・・・強制放棄したのだ。
担任が呼びに来た。
難波先生「長谷川さん!今ならまだ間に合うわよ!」
ゆみこ「いや、行きませんから〜失礼しま〜す。」
数日後
難波先生「長谷川さん?本当に岡山女子の定時制受けるの?」
ゆみこ「はい。他にないです」
簡単に決まってしまった。
家では、姉が大騒ぎ。
母「まぁ〜ねぇ〜。決めちゃったんだし、岡山女子高って名前だけ聞いたら『岡山県の女子高』ってわかりやすいぢゃないの?笑」
姉「聞いたこともないわっ!そんな学校!私立で、頭悪い所だったらどーすんの?大学とか無理ぢゃん!ゆみちゃんのバカッ!」
酷い言われようだ・・・・と、この時は思った。
確かに、聞いたこともない学校名ではあったが・・・私立だから?とか?
自分なりに納得してしまってた。
受験内容:面接2人1組
後は、普通科目数学と国語くらいだったと思う。
思っていた『受験』とは違って、凄く簡単だった記憶が・・・
無事合格。
この時も、私は何の疑いもなく、それどころか、『自立できる自分』に満足していた。
晴れて、高校生になったゆみこ15歳の春だった。
to be continues
慌てながら、階段を駆け登る。
!!!!
ふと、踊り場の壁のポスターに目がいった。
【看護学校】の文字が。
くいいってしまった。
【定時制制度有り】【4年生制度】【岡山女子高等学校】
パンッ!パンッ!パンッ!と頭にはいった。
そういえば・・・・私は3年生になって、喘息で市内の病院に入院した。
3年生ってこともあって、学校を休めば受験にひびくってことで、入院先から中学校に通わせてもらっていた。
その時の看護師さんが話しかけてきたことを思い出した。
「ゆみちゃんと私達、歳が1個しか違わないんよぉ〜」
「私達の高校は働きながら通える学校なんよぉ〜ゆみちゃんも、ここに受験したら私達の後輩になるんよ〜」
思い出した!!!
そーだ、こーゆー学校が本当にあったんだ!
自分で働いて、そのお給料で授業料を払い、自宅ではなく寮に入って看護を学べる。
その日は、なにもかも今までウダウダ悩んでた事が
スパッーーーンとなくなってしまった。
この時の私は、【現在の私】を想像もできなかった。
ゆみこ「お母さん!私、岡山女子高にはいるけん!受けるけん!」
母「え?!もう、願書、先生に呼び出されて、総社高校に出しちゃったわよ。笑」
ゆみこ「そかぁ〜。出しちゃったんだ・・・」
総社高校受験日
私は、学校に行った。
中学校から高校まで歩いて5分程しか距離がない。
そして、教室の窓から総社高校を受ける同級生達を上から眺めていた。
つまり・・・強制放棄したのだ。
担任が呼びに来た。
難波先生「長谷川さん!今ならまだ間に合うわよ!」
ゆみこ「いや、行きませんから〜失礼しま〜す。」
数日後
難波先生「長谷川さん?本当に岡山女子の定時制受けるの?」
ゆみこ「はい。他にないです」
簡単に決まってしまった。
家では、姉が大騒ぎ。
母「まぁ〜ねぇ〜。決めちゃったんだし、岡山女子高って名前だけ聞いたら『岡山県の女子高』ってわかりやすいぢゃないの?笑」
姉「聞いたこともないわっ!そんな学校!私立で、頭悪い所だったらどーすんの?大学とか無理ぢゃん!ゆみちゃんのバカッ!」
酷い言われようだ・・・・と、この時は思った。
確かに、聞いたこともない学校名ではあったが・・・私立だから?とか?
自分なりに納得してしまってた。
受験内容:面接2人1組
後は、普通科目数学と国語くらいだったと思う。
思っていた『受験』とは違って、凄く簡単だった記憶が・・・
無事合格。
この時も、私は何の疑いもなく、それどころか、『自立できる自分』に満足していた。
晴れて、高校生になったゆみこ15歳の春だった。
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